M・シュナUzullaと同じくM・シュナでお姉ちゃんのWasabiとの生活。及び管理人のNoriの独り言を綴ります。
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F1グランプリを見ようとチャンネルをフジテレビに合わせると、古館一郎と雨宮純が涙声で登場。アイルトン・セナの事故と前日のローランド・ラッツェンバーガーの事故死を伝えるものであった。
この日のレース、いや1994年のF1シーズンはオイラにとって忘れられないシーズンとなった。
当時、カーボンモノコックと言って、外面をグラスファイバ(ガラス繊維)などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させたボディーの組み合わさっているパーツ全体で強度を保持しているものを使用しているため、もうF1では事故死は起こらないだろうと言われていた。
しかし、この年のサンマリノGPでは、予選中に当時ジョーダン・ハートのルーベンス・バリチェロがクラッシュして骨折、翌日にはシムテック・フォードのローランド・ラッツェンバーガーがヴィルヌーヴ・コーナーでクラッシュし死亡という事故が起こる。そして決勝ではウィリアムズ・ルノーのアイルトン・セナがタンブレロコーナーでコンクリートウォールにクラッシュし死亡する事故が発生した。またこのほかにもスタート直後のクラッシュで、タイヤがフェンスを通り越して観客が負傷、ピットを出ようとしたミケーレ・アルボレートのマシンのタイヤが外れてフェラーリとロータスのメカニックを直撃し負傷するなど事故が相次ぐなどF1至上最悪の週末となった。
この週末の事故では、アイルトン・セナの事故死がクローズアップされがちだが、前日に事故死したローランド・ラッツェンバーガーの方がドラマラスな死だった様にオイラには思える。
彼は、父の反対を押し切り、進学した大学を中退してレース活動を開始する。1990年に来日、全日本ツーリングカー選手権、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権、全日本F3000に参戦するなど日本のレース界との関わりは深い。
そして、1994年、下位チームで、新興チームであるシムテック・フォードで念願のF1のシートを獲得。開幕戦のブラジルグランプリは、惜しくも予選落ちしたが、岡山県のTIサーキット英田で行われた第2戦パシフィックGPで予選を通過。思い出の日本でF1デビューを果たし、11位で完走する。
しかし続く第3戦サンマリノGPにおいて、4月30日の予選二日目でのタイムアタック中、高速ビルヌーヴコーナー手前でフロントウイングが脱落。コントロールを失い、マシンは時速310キロでコンクリートウォールに激突した。病院に搬送されたものの、頚椎骨折、内臓破裂などでほぼ即死の状態だった。
たった、5戦のみの契約で、しかも1度しか本戦を走れなかった。しかしF1ドライバーに大出世した彼は、恋人と結婚目前だったそうである。それより何よりも、父との溝は埋まる事が無いまま逝ってしまったのである。
彼の死は、翌日事故死したアイルトン・セナにも多大な影響を与え、セナは恋人に電話で「走りたくない」と伝えたそうである。
それ以来13年。幸いにもF1での死亡事故は起きていない。サンマリノGPは、セナがクラッシュした「タンブレロコーナー」で以前にも1987年にネルソン・ピケが、1989年にはゲルハルト・ベルガーが、それぞれ激しいクラッシュを起こしている事もあり、同コーナーの大幅改修をし、その後もレースを開催していたが、イモラサーキットの大幅改修をする事から、F1のカレンダーから消える事になった。
F1の世界では、裏方のメカニックやデザイナーなどが不慮の事故を無くすため、日夜努力をしている。しかしそれでも事故は起こる。そんな事を思い知らされたアイルトン・セナ事故死の陰であまりクローズアップされなかった、若手ドライバーの死を忘れてはいけないと心から思いました。
この日のレース、いや1994年のF1シーズンはオイラにとって忘れられないシーズンとなった。
当時、カーボンモノコックと言って、外面をグラスファイバ(ガラス繊維)などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させたボディーの組み合わさっているパーツ全体で強度を保持しているものを使用しているため、もうF1では事故死は起こらないだろうと言われていた。
しかし、この年のサンマリノGPでは、予選中に当時ジョーダン・ハートのルーベンス・バリチェロがクラッシュして骨折、翌日にはシムテック・フォードのローランド・ラッツェンバーガーがヴィルヌーヴ・コーナーでクラッシュし死亡という事故が起こる。そして決勝ではウィリアムズ・ルノーのアイルトン・セナがタンブレロコーナーでコンクリートウォールにクラッシュし死亡する事故が発生した。またこのほかにもスタート直後のクラッシュで、タイヤがフェンスを通り越して観客が負傷、ピットを出ようとしたミケーレ・アルボレートのマシンのタイヤが外れてフェラーリとロータスのメカニックを直撃し負傷するなど事故が相次ぐなどF1至上最悪の週末となった。
この週末の事故では、アイルトン・セナの事故死がクローズアップされがちだが、前日に事故死したローランド・ラッツェンバーガーの方がドラマラスな死だった様にオイラには思える。
彼は、父の反対を押し切り、進学した大学を中退してレース活動を開始する。1990年に来日、全日本ツーリングカー選手権、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権、全日本F3000に参戦するなど日本のレース界との関わりは深い。
そして、1994年、下位チームで、新興チームであるシムテック・フォードで念願のF1のシートを獲得。開幕戦のブラジルグランプリは、惜しくも予選落ちしたが、岡山県のTIサーキット英田で行われた第2戦パシフィックGPで予選を通過。思い出の日本でF1デビューを果たし、11位で完走する。
しかし続く第3戦サンマリノGPにおいて、4月30日の予選二日目でのタイムアタック中、高速ビルヌーヴコーナー手前でフロントウイングが脱落。コントロールを失い、マシンは時速310キロでコンクリートウォールに激突した。病院に搬送されたものの、頚椎骨折、内臓破裂などでほぼ即死の状態だった。
たった、5戦のみの契約で、しかも1度しか本戦を走れなかった。しかしF1ドライバーに大出世した彼は、恋人と結婚目前だったそうである。それより何よりも、父との溝は埋まる事が無いまま逝ってしまったのである。
彼の死は、翌日事故死したアイルトン・セナにも多大な影響を与え、セナは恋人に電話で「走りたくない」と伝えたそうである。
それ以来13年。幸いにもF1での死亡事故は起きていない。サンマリノGPは、セナがクラッシュした「タンブレロコーナー」で以前にも1987年にネルソン・ピケが、1989年にはゲルハルト・ベルガーが、それぞれ激しいクラッシュを起こしている事もあり、同コーナーの大幅改修をし、その後もレースを開催していたが、イモラサーキットの大幅改修をする事から、F1のカレンダーから消える事になった。
F1の世界では、裏方のメカニックやデザイナーなどが不慮の事故を無くすため、日夜努力をしている。しかしそれでも事故は起こる。そんな事を思い知らされたアイルトン・セナ事故死の陰であまりクローズアップされなかった、若手ドライバーの死を忘れてはいけないと心から思いました。
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HN:
Nori
性別:
男性
職業:
米屋の若旦那
趣味:
アメ車・お酒・読書・スポーツ
自己紹介:
M.シュナウザーのUzullaとWasabiのパパです。
可愛い愛娘にメロメロです。
好きな車を買う為に只今貯金中。。
お酒は年360日位飲んでま~ス。
最近ハマっているのは、京極夏彦の「巷説百物語」シリーズ。
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